【ステップ1】個人に焦点を当てた作業療法の実践

こころとからだのサポート

作業療法士は、「こころ」と「からだ」のリハビリテーションを行います。

つまり、身体障害がある方々だけではなく精神障害がある方々も対象です。

また、子どもから高齢者まで幅広い年齢層が対象です。

QOL(生活の質・人生の質)の向上を目指す

病気やけが等によって日常生活や社会生活に難しさがある方々に対し、その方々にとって大切な日常生活や社会生活への参加に向けた支援を行います。

そして、健康寿命の延伸等を含めたQOL(Quality of Life)の向上に貢献できる作業療法士を養成します。

実務家教員による授業で将来の仕事に出会う

在学中に自分の興味のある領域を見つけ、将来の仕事に結びつけます。

豊富な実務経験のある教員から、理論だけではなく、現場で活かすことができる実践力を学びます。

4つの領域を学ぶ

作業療法は、「こころ」と「からだ」、「子ども」から「高齢者」まで広い対象。

人生すべての年齢層に対応し、一人一人の患者様に適した治療を行うのが特徴です。

そのため様々な領域の知識や技術を身に付けます。

具体的には「身体障害領域」「精神障害領域」「老年期障害領域」「発達障害領域」の4領域を学びます。


身体障害領域

「身体障害領域」は、病気やけが、事故などの後遺症で運動機能が低下したり、体にまひが残ったりして、日常生活・社会生活に支障のある人を対象とした領域です。

患者の日常生活活動や運動機能の維持や改善を目指して、身体リハビリテーション、歩行訓練等を学びます。


精神障害領域

「精神障害領域」は、統合失調症やうつ病、認知症精神発達障害などにより、日常生活に支障のある人を対象とする領域です。

入院治療だけでなく、退院支援、復職、地域生活支援など、患者の人生や生活全般にかかわります。

近年はメンタルケアを必要とする人が増加傾向にあるため、今後ますます作業療法士の活躍が求められる領域になるでしょう。

患者の心の状態に応じたリハビリテーション、対人関係や社会適応に問題を抱える患者がスキルを身に付けるための訓練等を学びます。


老年期障害領域

「老年期障害領域」は、加齢にともなう身体機能・認知機能などの低下により、日常生活や社会参加に支障をきたしている高齢者(65歳以上)を対象とする領域です。

高齢化が急速に進行する日本において、今後も高い需要が見込まれる領域です。

加齢にともない認知機能や身体機能が低下した人等に対するリハビリテーションを学びます。

 


発達障害領域

「発達障害領域」は、脳性麻痺や知的障害、発達障害(自閉スペクトラム症・注意欠如多動症など)の子どもなど、心身の発達や生活面に困難さを抱えた子どもが対象です。

医療や福祉だけでなく、学校や学童クラブなど作業療法士の活躍の場が拡がっています。

作業療法士としての知識・技術だけでなく、脳性麻痺や発達障害などの医学的知識等も学びます。


豊富な実習により高度な実践力を身に着ける

入学直後から学外で実習を行い、作業療法士の仕事や現場への理解を深めます。

4年間の中で豊富な実習を行うことを通じて、高度な実践力を身につけます。