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【お知らせ】第28回日本作業療法教育学術大会にシンポジストとして参加しました

2023年11月5日(日)昭和大学にて、日本作業療法教育学会主催「第28回日本作業療法教育学術大会」が開催されました。
今回は、理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則の改正によって新たに必修化された学修内容や、実施が推奨された臨床参加型実習について、基調講演・特別講演・シンポジウムが行われました。

シンポジウムは、「指定規則改正後、養成校のカリキュラムはどのように変わったか、そして学修者(学生)はどのように受けとめているか?」をテーマに、昭和大学、目白大学、本学の3校の教員と4年生がシンポジストとして参加し、発表とディスカッションを行いました。
本学からは、作業療法学科4年生の島田航さんと、作業療法学科長の近野智子先生が参加しました。

写真右から、本学近野先生、島田さん 写真右から、本学近野先生、島田さん

各大学の学生からは、新しいカリキュラムについて「座学での授業内容が、実習先の先生と専門的な内容について意見交換する際に役立った。」など、授業を主体的に吸収して実習につなげている事例が発表されました。
こうした学生の発表・発言に対して、参加した作業療法士養成校の教員から多数の質問が寄せられ、学生が熱心に回答する様子に会場全体から称賛の声が挙がりました。

近野先生は、「教育する側として指定規則の改正内容をどのようにカリキュラムに反映させるか様々に工夫してきたが、受け止め側の学生の反応を知り、今後はさらに良いものになるようブラッシュアップしていきたい」としています。