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【学生の活躍】本学学生が女子フロアボール選手権大会2023へ出場しました

理学療法学科1年の佐々木芽衣さんが、2023年12月2日(土)~10日(日)にシンガポールで開催された「女子世界フロアボール選手権大会2023」に日本代表選手として出場しました。

「女子世界フロアボール選手権大会2023」には、日本のほかスウェーデンやフィンランドなど全16ヶ国が参加する中、日本の女子A代表チームは9位に入りました。

東京保健医療専門職大学関係者一同、佐々木さんの更なる活躍を心より応援しております。

▼一般社団法人日本フロアボール連盟ホームページ

女子A代表 試合結果

<佐々木さんからのコメント>

まずは、このマイナースポーツであるフロアボールの世界大会に出場することを承諾してくださった先生方や理事長、学長に感謝しかありません。ありがとうございます。そして同じ理学療法学科のクラスメイトにいつも助けられながら、支えてもらいながら、突き進めました。みんなありがとう!

このフロアボールというスポーツはスウェーデンが発祥で、ホッケーの一種であります。スティックを使ってプラスチック製のボールを相手チームのゴールに入れて得点を競う団体球技です。
現在、世界 77 カ国で親しまれており、いずれはオリンピック競技になったら嬉しいなと思ってます。世界大会は、アジア予選で出場権を獲得しなければ辿り着けない勝負の世界なので今回その雰囲気や厳しさ、喜びを経験できたのが嬉しかったです。

今回の日本チームはとにかく明るく、前向きに、点を獲られてもベンチに悪いムードを流さなかったことや攻守どちらも連携のとれた動きができたことなどが勝ちを引き寄せられたと思います。また、初戦のデンマーク戦で、逆転勝ちしたことで自分たちの強さをより信じることができ、最後まで突き進めました。

しかし個人としては、試合に出場できず、控えの選手として声を出し続けること・いつでも試合に出れる準備をしておくことこれだけしか出来ませんでした。とても悔しかったし、この厳しい現実を受け入れることは苦痛でした。でも、選手一人一人が命を懸けてるんじゃないかと感じるぐらいの頑張りとチームのため、控えの選手・惜しくも代表に選ばれなかった選手の気持ちをも背負って戦う姿を目の当たりして、感動したし、本当にかっこよくて…もう色々ぐちゃぐちゃな感情で、もうこんな出れなくて悔しいみたいな思いはしたくないなと強く誓った大会でした。

今後は1年後のアジア予選、2年後の世界大会で代表としてフル出場し、勝ちに貢献できる選手になれるよう、まずは守りの強化を引き続きしていきたいです。攻めでも点に絡めるようこだわっていきます。あと筋トレと体幹トレーニング、ランニング頑張ります…!

最後に私を通してフロアボールについて興味を持ってもらえて嬉しいです。国内でリーグ選や日本選手権をやっているので、興味があったらぜひ声かけてください!応援ありがとうございました。これからも引き続き見守ってもらえるとありがたいです。