統計学序論、統計学、基礎理学療法概論、見学実習、検査・測定実習、評価実習、総合実習、地域実習

1. 対馬栄輝, 石田水里, 國澤洋介, 五嶋裕子, 高倉保幸, 日高正巳：医療統計解析使いこなし実践ガイド. 五嶋担当部分：96-108,146-159, 羊土社, 2020年
2. 網本和, 高倉保幸 他：理学療法NAVI 臨床の“疑問”を“研究”に変える. 臨床研究first stage,五嶋担当部分：174-180, 医学書院, 2017年
3. 対馬栄輝, 木村雅彦, 石田水里, 國澤洋介, 五嶋裕子, 高倉保幸, 日高正巳：15レクチャーシリーズ リハビリテーション統計学. 五嶋担当部分：29-44, 中山書店, 2015年
4. 五嶋裕子, 刀根章浩, 中村裕貴, 麻生よしみ, 佐野恵美子, 高倉保幸：大腿骨頸部骨折例の短期的歩行能力を予測する知的精神機能評価法の検討ー日本脳卒中学会・脳卒中高次脳機能スケールの有用性について, 理学療法科学 25(5):717-720, 2010年

私は「初心忘るべからず」という気持ちで常にこの仕事に向き合っています。資格を取ってからかれこれ20年になりますが、常に初めての経験に遭遇します。その時々の初心を忘れずに、そして勉強や仕事に慣れてからもおごり高ぶったり、油断したりせずに、謙虚な気持ちで向き合うことがこの仕事には求められると考えています。

患者様や学生さんと向き合うなかで、その方の人生に触れる機会も多く、その生き方からも学ぶことがたくさんあります。この仕事の最大の魅力は様々な人生を歩んできた方に出会えるという点だと思います。
専門職大学では同じ志を持つ仲間と、多くの時間を過ごす中で、刺激を受けることも多いと思います。
医学の勉強は難しいことも多いですが、わからないことはどんどん投げかけてください。必ず答えてくれる人がいます。また自分からも皆に答えてあげてください。そこで更にたくさんのことを学べると思います。

大学での4年間は専門職に立つためのスタートではありますが、ここでの経験はその後のあなたの人生にとって貴重なものになりますし、卒業後も先生方や先輩後輩、同級生の仲間と繋がっていくことで更なる活躍の幅を広げていくことができます。

リハビリテーションは人生そのものを学ぶものだと思います。興味があるようでしたら、ぜひこれから一緒に楽しく学んでいきましょう。