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教員コラム

長期学外実習期間におけるオンライン学習プラットフォームを活用した遠隔課題提示による学習効果

今回は、東京保健医療専門職大学の教員が日々取り組んでいる「研究」についてお伝えします。
大学の教員は、学生に教えるだけでなく、世の中の困りごとを解決したり、新しい技術を生み出したりする「研究者」としての顔も持っています。
ここで言う「研究」とは、一つひとつの事実を丁寧に積み上げ、真実を追い求める終わりのない探究のこと。
私たちの暮らしをより良くするヒントは、こうした先生方の飽くなき挑戦から生まれています。
今回ご紹介するのは、長期学外実習期間におけるオンライン学習プラットフォームを活用した遠隔課題提示による学習効果についてです。

長期学外実習期間におけるオンライン学習プラットフォームを活用した遠隔課題提示による学習効果

 

執筆者:

東京保健医療専門職大学

理学療法士・専門理学療法士(神経理学療法)

武井 圭一 准教授

TPUが実践している「いつでも、どこでも、何度でも」学べる学習システムの成果を紹介します。(2025年10月18日 全国リハビリテーション学校協会 第38回教育研究大会・教員研修会にて発表)

 

理学療法学科の学生にとって、大学生活のゴールは「卒業」ではなく、理学療法士国家試験に合格することです。

 

TPUでは、大学に通学しない長期の学外実習期間であっても、スマートフォンで取り組める「国試トレーニング」を導入しています。通学中の電車の中や、実習の合間の休憩時間、自宅でのスキマ時間など、場所や時間を選ばず学習できる仕組みです。

 

この研究では、実習中のオンライン学習でもコツコツ学習を続けた学生ほど、模擬試験の点数が伸びることが、データとして確認されました。

さらに、学習の記録が自動で残るため、教員が一人ひとりの学習状況を把握し、それぞれに合った個別指導を考える材料になることも分かりました。

これらの研究成果をもとに、TPUでは毎年システムの改良を続けています。

そして、次年度からは本法人が独自に開発した新しい学習支援システムの導入を予定しています。

 

このようにTPUでは、国家試験合格までを見据えて努力を続ける学生を支える環境を整えています。

 

 

研究者紹介

武井圭一,富田義人,森本晃司,重國宏次

東京保健医療専門職大学リハビリテーション学部理学療法学科

執筆者プロフィール

武井 圭一(KEIICHI TAKEI)

東京保健医療専門職大学 理学療法学科 准教授・副学科長
理学療法士・専門理学療法士(神経理学療法)
専門領域:リハビリテーション科学

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