お知らせイベント地域連携
【開催報告】産学連携企画「こども達と一緒にウォールアート制作」
大学校舎内における日本一長いウォールアートが完成!
2024年11月3日(日)、大学祭にて「作業療法×アート」の産学連携イベント第2弾として校舎の壁面にこども達と一緒にウォールアート制作を行いました。
この企画は、こども達が主体となり、中学生、高校生、学生が支援して壁面にウォールアート制作を行い、こども達は楽しいアート体験による発達促進、中高校生、学生はアート制作という「作業」がこどもの発達への影響について実践的に体験する機会として実施しました。
今回、こども達は2才から小学校4年生までの20名が初めて壁面アートに挑戦しました。こども達は筆だけでなく、廃材を使ったスタンプ、スポンジ、指などを使い、最後は手のひらに塗料をつけて豪快に塗っていきました。当日は大学祭を実施していたため、大学祭に訪れた通りすがりの子ども達も参加してくれ、合計約40名以上のこどもが参加しました。
前回、そして今回のイベントで描いたウォールアートは61mとなり、大学校舎内に描かれたウォールアートとしてはおそらく日本一長いウォールアートが完成しました!
今回のイベントには、近隣の保育園、幼稚園、小学校、中学校の生徒達が参加、東陽町・木場近辺のこどもたちが集まり、アート制作を通した新たな地域の交流の機会となりました。
産学連携による中学生インターンシップの受入
今回のイベントを実施するにあたり、大学の近くにある東陽中学校の創作部の生徒5名がアート制作、イベント運営を体験するインターンシップ生として参加しました。将来、アートに関する仕事に興味を持つ生徒達が前日の準備から参加、当日はこども達の支援、そして最後の仕上げ作業まで行い、ウォールアートの完成に協力してくれました。