企業等との連携

東京保健医療専門職大学の企業等との連携

東京保健医療専門職大学の特長のひとつが「産業界及び地域社会との連携」です。

保健医療の専門職を育成するために、医療機関や福祉施設との連携はもちろんですが、企業・団体・自治体とも連携した教育を重視していきます。その背景には、高齢化の進行に伴い、企業等で「専門性の高い理学療法土・作業療法士を社員として採用したい」という声が高まっていることがあります。共生社会の実現と発展を目指す本学では、そういった企業等からの声に応えることも使命のひとつであると考えています。授業や研究活動において企業等との連携を強化し、卒業後も保健医療の専門機関に加え、生活者にかかわる分野を中心に活躍できるよう、就職先の分野を広げ開拓していきます。

連携企業様にご担当いただく授業(一例)

美容ケア

保健医療と美容との融合を目指し、展開力、実践力を育成する科目の開講を計画しています。以下の企業とは、保健医療と美容との関係の可能性を探るため、連携を強化していきます。

Beauty×ITで世界No.1を目指して。株式会社 アイスタイル http://www.istyle.co.jp/
日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を展開する株式会社アイスタイル様には、美容ケアに関する授業の共同開発に際し、授業の全体構成立案、教育内容の設計、実際に授業をご担当いただく講師の方のご紹介など全面的にご協力いただいております。

シニアビジネス

シニアビジネスにかかわる民間企業の事業展開について実践的に学ぶ授業の開講を計画しています。展開科目の事業化力、展開力を育成する科目として位置づけています。

なんでもない一日を、かけがえのない一日に。思い出を、ふやそう。株式会社 長谷工シニアホールディングス http://www.haseko-senior.co.jp/
サービス付き高齢者向け住宅、地域密着型サービス、在宅系介護保険事業各種を、グループ3社によるブランドを組み合わせてシニアビジネスを展開している株式会社長谷工シニアホールディングス様には、シニアビジネスに関する授業の共同開発とともに、授業の実施をご担当いただく予定です。

職業人基礎力

経済産業省が提唱している「社会人基礎力」を養成し、どの分野に就職を果たしても役に立つ「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」を、実務に精通する実務経験者から学びます。

人の可能性を信じ、人が活躍する場を創りつづける。株式会社 三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ http://www.imh-sol.co.jp/
百貨店業で培った社員教育のノウハウを元に教育研修事業等を展開する株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ様には、授業の共同開発、及び授業の実施をご担当いただく予定です。

企業連携インタビュー~東京保健医療専門職大学への期待~

2020年4月に開学予定の「東京保健医療専門職大学」は、55年ぶりの新たな大学制度となる専門職大学として名乗りを上げました。企業の方々からの新たな専門職大学への期待は予想以上に大きいものがあります。そこで、企業の方々へのインタビュー「東京保健医療専門職大学への期待」をまとめましたので、ぜひご覧ください。

※ 以下に掲載しているインタビュー内容は、インタビュー実施時点のものです。